だいすきなきみへ

最近どハマりしているThe good placeというNetflixドラマに"バケーションは終わりがあるから特別なの"ってセリフがあるんだけど本当にそうなんだよね、


お休み、旅行、コンサート、食事、家族、、、

全ての時間はいつか終わりがくる 


ジャニーズの筆頭アイドル、ケンティーがグループを脱退することが決まった

他のグループ担は皆、自分が推しているグループの永遠を願わずにはいられなくなるよね


わたしもそう


でもよく考えると、グループ、アイドルが永遠でないことは当たり前だよね、全ての時間がそうだから


The good place で幸福状態が一生に続いて終わりがないことを知るとその状態を大切にしなくなり脳が働かなくなるエピソードがある

ずっと続く好きなこと、最初は最高なのに永遠だとわかると感覚が麻痺してだんだん魅力を感じなくなるって


今回のことがあってさらに今Hey!Say!JUMP8人を応援できることがどれだけ幸せなのか考えるし、それが常に終わりと隣り合わせであることを実感する、

だからこそこの今の時間、状態にさらに輝きを感じてしまうんだね

 

わたしが小さい頃夜寝る前によく読んでいて今でもふと思い出す絵本がある

『ずーっとずっと だいすきだよ』


主人公の少年と犬のエルフィーの成長物語

家族みんなエルフィーのこと好きだったけどそれをあまり口にしなかった

少年は小さい頃からよく遊んでいたエルフィーが年老いてあまり動けなくなっても毎晩、ずっとずっと大好きだよって言ってから眠りについていたから亡くなった時も泣かなかった


っていうお話なんだけど(解釈違ったらすみません) これがすごくわたしの道徳観に刻まれている感じがするんだよね だから大切な人には気持ちを伝えなきゃいけないと思うし、そうすることでその人といつか離れ離れになる時、あの時伝えておけばよかったっていう後悔は感じないのかなと思う、悲しさはもちろんあるとしてね


JUMPのだいすきなきみへの歌詞がすっと入ってきて大好きな曲になったのはこれだなと

相手を思う気持ちだったり、伝えることの大切さを教えてくれる歌詞 ちょ〜すき

これはJUMPの詩の中で1番好きかも


私もこの日常に日々感謝しなければいけないなと改めて思った(慣れてしまったがよく考えると全然普通ではない日々を過ごしている、そしてこれは決して永遠ではない)


8人でずっといてほしいっていうのはファンのエゴなのかもしれない、でも8人が同じ気持ちだと嬉しいな、そんな8人をできるだけ長い時間応援していたいな、いつも幸せをありがとう

だいすきなきみへ